大東建、上期経常を29％上方修正

　大東建託 <1878> が10月19日大引け後(16:15)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の420億円→540億円(前年同期は625億円)に28.6％上方修正し、減益率が32.8％減→13.7％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の840億円(前期は1330億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　工事の進捗が想定よりも進んでいることに加え、新型コロナウィルスに伴う営業活動の一部自粛等による販売管理費の未使用などにより、前回発表の業績予想を上回る見通しとなるため、2021年3月期第２四半期累計期間の業績予想を修正致します。なお、2021年３月期通期の業績予想につきましては、現時点では前回発表予想を据え置いております。業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示致します。（注）上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因によって上記の予想数値とは異なる可能性があります。