アセチレン、今期経常を一転19%減益に下方修正

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最新投稿日時:2020/10/16 17:00 - 「アセチレン、今期経常を一転19%減益に下方修正」(株探)

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アセチレン、今期経常を一転19%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/16 17:00
 東邦アセチレン <4093> が10月16日大引け後(17:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→13億円(前期は16.1億円)に27.8%下方修正し、一転して19.5%減益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の5.5億円→4億円(前年同期は7.4億円)に27.3%下方修正し、減益率が25.9%減→46.1%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大による厳しい事業環境が継続しており、売上高、売上総利益とも減少する見込みです。 ガス関連事業においては、高圧ガスが需要先の生産調整等により販売が伸び悩み、食品ガスも外食産業向け消費が落ち込み、液化石油ガスも業務用・工業用の需要が減少、販売価格も下落傾向にあります。器具器材関連事業及び自動車機器関連事業においても、需要先の事業環境の悪化を受けております。 費用面においては、新型コロナウイルス感染症拡大の防止を優先に当社生産工場の大定修を1年延期し、また経費削減等の諸策を実施するなど費用の低減に努めてまいりましたが、売上総利益の落ち込みを補えず、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する四半期純利益についても、前回予想を下回る見込みです。 通期連結業績についても、2021年3月期下期の一定期間までは感染症による厳しい事業環境が継続するものと仮定したうえで、その他事業における製氷機事業の成約が来期にずれ込む等、現時点で見込まれる事業環境を考慮し、予想を修正しております。 なお、配当予想につきましては、上記業績予想のとおり悪化が予想されますが、株主還元の方針等を踏まえ、従来の配当予想(中間20円、期末25円、年間45円)を据え置いております。(注)上記の業績予想は、本資料発表日現在において当社が入手可能な情報を基に合理的であると判断する一定の前提条件に基づいて判断したものであり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済情勢については、大きく変動する可能性があり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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