ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は98億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.2％減の182億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.8％減の144億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> が新高値。グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が4.55％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.36％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金98億6700万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均129億3700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億6600万円の売買代金となっている。

株探ニュース