トランプ大統領は民主党案よりも規模の大きい対策を希望=NY為替

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最新投稿日時:2020/10/10 03:54 - 「トランプ大統領は民主党案よりも規模の大きい対策を希望=NY為替」(みんかぶ(FX/為替))

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トランプ大統領は民主党案よりも規模の大きい対策を希望=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/10/10 03:54
 NY時間の終盤に入ってドル円は105.65円近辺と本日安値圏での推移が続いている。米追加対策への期待感が高まる中で、為替市場はリスク選好のドル売りが強まっている。一方で円売りの動きも出ているものの、ドルの勢いのほうが強いようだ。ドル円は下値サポートとして意識されていた105.80円水準を再び下回っており、来週以降の動きが警戒される。目先は21日線が105.45円付近に来ている。

 きょうもムニューシン米財務長官とペロシ下院議長が協議を行う。一部報道ではトランプ政権は追加対策案の規模を1.8兆ドルまで拡大したと伝えた。報道通りであれば、共和党案は当初1兆ドル規模だったが、その後、1.6兆ドルまで拡大とも伝わり、それをさらに1.8兆ドルまで拡大した格好となる。民主党案は2.2兆ドル。

 ただ、これに対してトランプ大統領は、共和党案はもちろんのこと、自身は民主党案よりも規模の大きい対策案を希望していると述べていた。これから1.8兆ドル規模で交渉を前進させたいムニューシン米財務長官に水を差す発言とも思われているようだ。

USD/JPY 105.62 EUR/USD 1.1827

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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