愛三工、非開示だった今期経常は87％減益、未定だった配当は5円減配

　愛三工業 <7283> が9月28日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比86.9％減の9億円に落ち込む見通しと発表した。
　同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が28億円の赤字(前年同期は38.2億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を7円(前年同期は13円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も8円実施する方針とした。年間配当は前期比5円減の15円に減配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年 3 月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により 、合理的に算定することが困難だったため未定としておりましたが、 現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、連結業績予想を公表することといたしました。

　当社は、安定的な配当の継続と、連結業績および連結配当性向等を総合的に勘案して、株主の皆様のご期待にお応えしたいと考えております。今回公表の業績予想を前提に、2021 年 3 月期の配当予想を公表させていただきます。