日本ラッドは3営業日連続のストップ高、量子コンピューターと電子署名で思惑◇
日本ラッド<4736.T>は引き続き大口資金の流入が続き、150円高はストップ高となる1099円でカイ気配に張り付いている。株価は前週末まで連日で値幅制限いっぱいに買われており、きょうで3営業日連続のストップ高となる。独立系システムインテグレーターで、産業用コンピューター分野では世界首位級の台湾のアドバンテック社とインダストリアルIoT分野で資本・業務提携していることから、量子コンピューターなど次世代コンピューティング分野での展開力に期待が大きい。また、日本通運<9062.T>子会社の情報資産管理会社と業務提携し、電子署名・電子契約を活用したハンコ業務の効率化促進に取り組んでいることも足もとの物色人気につながっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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