パシフィックネット(3021)過去最高益更新とともに上場来高値を目指す展開となるか◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

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最新投稿日時:2020/08/21 08:32 - 「パシフィックネット(3021)過去最高益更新とともに上場来高値を目指す展開となるか◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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パシフィックネット(3021)過去最高益更新とともに上場来高値を目指す展開となるか◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2020/08/21 08:32

過去最高益更新とともに上場来高値を目指す展開となるか

【事業内容】
 IT機器管理サービスを提供しており、中古パソコンのリユース・リサイクル事業、レンタル事業も手掛ける。自社で有するテクニカルセンターでデータ消去等の体制も整備。観光業界を中心に音声ガイド機器「イヤホンガイド」の製造・レンタル・販売・保守等も行っている。

【業績面】
 業績面においては7/15に本決算を発表し、前期実績は売上高9.3%増収、営業利益は33.2%増益となり、最終利益は過去最高を叩き出した。今期は売上高9.5%増収、営業利益は21.1%増益とさらに続伸見込みとなっており、コロナ環境下におけるテレワーク需要の増大でPCレンタルとITサービスの受注、クラウドサービスの拡大を想定。

【株価動向】
 株価は3/23安値660円を底値に4月にはテレワーク支援サービスの受注急拡大をうけて一気にリバウンド、コロナショック前の水準を回復した。その後もITサブスクの業績拡大期待を背景に底堅く推移しており、上記決算発表の前後で高値2053円まで上値を伸ばす。決算後は出尽くし売りで反落したが、足元では出直りから上値を試す動きを強めている。これが単なるバンドウォークの動きなのか、あるいは年初来高値を更新して上値追いに突入するのか注目される。

配信元: 達人の予想

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