テラは続伸で上放れの兆し、新規がん抗原ペプチドに関する特許が欧州と香港で成立
テラ<2191.T>は続伸、1200円近辺のもみ合いを上放れる兆しをみせている。同社は東大発の創薬ベンチャーで樹状細胞ワクチン分野において独自技術を持っている。18日取引終了後、樹状細胞ワクチン療法の新規がん抗原ペプチドにかかわる特許が欧州と香港で成立したことを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。樹状細胞ワクチン療法には良質な「がん抗原」が必須であり、今回特許が成立した新規がん抗原ペプチドは、単一のがん種のみならず、複数のがん種の治療に用いることが可能という。
出所:MINKABU PRESS
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