フジマック、非開示だった上期経常は99％減益へ

　フジマック <5965> [東証２] が8月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は6800万円の赤字(前年同期は1億4500万円の黒字)に転落した。
　併せて、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比99.5％減の500万円に落ち込む見通しを示した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の1.7％→-1.3％に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　新型コロナウイルス感染症の拡大が当社業績に与える影響について、合理的な算定が困難であることから業績予想を未定としておりましたが、緊急事態宣言の解除を受けた経済活動の再開の動きを踏まえ、現時点で入手可能な情報や予測をもとに算定しましたので、公表いたします。売上高は第１四半期での大幅な売上減が顕在化したことにより、第２四半期連結累計期間でも減収となる見込みです。損益につきましても第１四半期の減収の影響で第２四半期連結累計期間が前年同期を下回る見通しです。通期の業績予想につきましては新型コロナウイルス感染症の第二波や影響の長期化の懸念により、依然として先行きに対する不透明感が継続しており引き続き未定とさせて頂きます。（注）上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。