フィードフォース（7068）成長性を高評価、需給良好で上値追い続く◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

成長性を高評価、需給良好で上値追い続く

【事業内容】
　最適なタイミングで広告を表示するデータフィードサービスなどを手がけるデータフィード事業、デジタル広告事業、ソーシャルメディアマーケティング関連事業などを展開。

【業績面】
　業績面においては6/30に本決算を発表、前期実績は売上高2.2倍に急拡大、営業利益は9.2倍、経常利益は11倍と大成長を遂げた。今期はそこからさらに増勢を強め売上高55.7％増収、営業利益も55.2％増益を見込む。連結子会社であったアナグラム社を株式交換で完全子会社化し、より高い成長性を実現させていく狙いがある。

【株価動向】
　株価は4/6に安値1035円をつけて徐々に戻りを試す中、6月に入って200日移動平均線を回復すると上昇が加速する展開となりコロナショック以前の水準をあっという間に回復。そこからさらに上記アナグラム社の子会社化に関する材料が伝わると高値圏での売り買いが激しく交錯し、結果もみ合いを上放れして一段高となっている。