テイカ、非開示だった今期経常は62％減益、未定だった配当は36円実施

　テイカ <4027> が8月5日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比18.1％減の12.8億円に減った。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比62.1％減の22億円に落ち込む見通しを示した。
　同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比69.6％減の9億円に落ち込む見通しを示した。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を18円(前年同期は18円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も18円実施する方針とした。年間配当は前期比4円減の36円に減配となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.5％→11.8％に低下した。

株探ニュース