フコク、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は15円減配

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最新投稿日時:2020/07/27 08:45 - 「フコク、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は15円減配」(株探)

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フコク、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は15円減配

配信元:株探
投稿:2020/07/27 08:45
 フコク <5185> が7月27日朝(08:45)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常損益が8億円の赤字(前期は9.7億円の黒字)に転落する見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が9億円の赤字(前年同期は7.4億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は5円実施する方針とした。年間配当は前期比15円減の5円に減配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を合理的に算定することが困難であることから未定としておりましたが、日本国内及び海外の多くの国々において社会・経済活動再開の動きが定常化してきた状況を受けて、新型コロナウイルス感染症の拡大が2020年の後半から収束に向かうとの想定のもと、最近の受注動向および現時点で当社が入手できる情報から業績予想を策定し、公表するものです。 連結売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時期操業を停止していた一部連結子会社も操業を再開した状況にありますが、受注は完全には回復しておらず、通期で前期比20%以上減少する見込みです。 損益面につきましては、可能な限りの感染症対策を行いつつ各種経営対策を実施しているところでありますが、売上高の減少による影響は大きく、通期で営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失となる見通しです。 なお、新型コロナウイルス感染症の影響に関しては依然として不透明な部分も残り、仮に収束した後も、当社を取り巻く事業環境は予断を許さない状況が続くと考えられます。今後、事業環境の変化等によって業績予想の修正が必要になった場合には速やかに開示いたします。

  2021年3月期の配当予想につきましては、連結業績予想と同様に未定としておりましたが、上記業績予想に基づき、配当予想を公表いたします。 当社の配当政策は、株主資本の充実と恒常的な収益力確保によって、株主の皆さまへの利益還元ならびに配当水準の安定的維持を図ることを基本方針としております。2021年3月期の業績予想は、上記のとおり前期実績を大幅に下回る非常に厳しい見通しではありますが、企業としての株主の皆さまへの責任や、配当政策に関する当社の基本方針を総合的に勘案し、年間配当予想を前期と比べ15円減配した1株当たり年間5円00銭(中間配当金0円00銭、期末配当金5円00銭)といたします。*上記の予想は、現時点で入手された情報に基づき判断したものであり、実際の業績は様々な要因により、上記予想と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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