好業績期待を背景に株価はさらなる高みを目指す
【事業内容】
印刷、コーティング、ラミネーションといった高い技術力を基にさまざまな産業の加工・特殊印刷を手がけており、「ニンテンドースイッチ」等で採用実績があるタッチパネル製品などが収益柱となる。成形技術から医療向けの手術用器具であったり、医療機器では受託製造、プライベートブランドの展開も行っている。
【業績面】
業績面においては5/13に第1Q決算を発表、売上高は前期比8.4%増収、営業利益は黒字転換を果たす。また、新型コロナウイルス影響から一部製品需要の低下を挙げながらも、デバイス事業ではタブレット製品の需要増が収益に寄与し、上期業績を上方修正し赤字縮小の見込みとなったことを発表。4-6月期はさらに四半期ベースで利益を伸ばせるか注目となる。
【株価動向】
株価は上記決算および上方修正が好感されて翌5/14はストップ高まで買われており、その後も高値圏で保ち合いを続けながら足元では200日移動平均線を上抜けてきている。サプライズ業績を織り込んでなお今後さらに伸びる期待もあることから、一段高して年初来高値を更新してくるものとみる。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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