アスカネット、前期経常を14%下方修正

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最新投稿日時:2020/05/22 16:00 - 「アスカネット、前期経常を14%下方修正」(株探)

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アスカネット、前期経常を14%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/05/22 16:00
 アスカネット <2438> [東証M] が5月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年4月期の経常利益(非連結)を従来予想の8.2億円→7.1億円(前の期は8.7億円)に14.2%下方修正し、減益率が5.0%減→18.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益も従来予想の5億円→3.8億円(前年同期は5.6億円)に23.4%減額し、減益率が10.3%減→31.3%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、メモリアルデザインサービス事業では、第3四半期において暖冬の影響で葬儀件数が伸び悩んだことに加え、新型コロナ感染拡大の影響により葬儀の小規模化に伴う売上単価の下落が見られました(事業売上計画比2.5%減の見込み)。エアリアルイメージング事業では、新型コロナ感染拡大に伴い、各種案件の進捗に遅れが生じておりますものの、空中結像による非接触操作が注目を受け、問い合わせ件数は増加しております。サンプル出荷は進んでおりますが、量産案件の獲得に至らなかったことから、売上は計画を下回る見込みとなりました(事業売上計画比44.6%減の見込み)。パーソナルパブリッシングサービス事業の売上はほぼ計画通りですが、第4四半期後半には、婚礼の延期や旅行の自粛などによる撮影機会の減少が影響し、足下の受注は想定を下回っております。以上により、全社として前回発表予想を下回る結果となりました。利益につきましては、パーソナルパブリッシングサービス事業は計画を上回ったものの、メモリアルデザインサービス事業において、新型コロナ対策として急遽テレワークを拡大したため、一時的な費用や生産効率の低下が発生しました。また、エアリアルイメージング事業においては、技術開発機能強化を目的とした人員採用などによる先行費用が発生しました。あわせて、上記のとおり役員退職慰労引当金繰入額を営業費用として計上いたしますので、利益は前回発表予想を下回る結果となり、業績予想を修正することといたしました。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実勢の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探

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