堀田丸正、前期経常を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続

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最新投稿日時:2020/05/15 15:30 - 「堀田丸正、前期経常を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続」(株探)

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堀田丸正、前期経常を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2020/05/15 15:30
 堀田丸正 <8105> [東証2] が5月15日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結経常損益を従来予想の3300万円の黒字→2億0600万円の赤字(前の期は4億1900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4700万円の黒字→1億9200万円の赤字(前年同期は3億4900万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前の期は無配)とし、無配継続する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは、コア事業である意匠撚糸事業へ経営資源を集中すると同時に、洋装事業の改善をはかるため、粗利管理の徹底を行うと共に、販売員契約の見直し等による販管費の大幅削減に取り組みました。 加えて、売上減少に歯止めをかけるために、新規取引先の積極的な開拓、新規催事等への参加促進を行う一方、在庫効率向上のために取引先納品形態の見直しや在庫の適正化など、様々な取り組みを行い、第3四半期累計期間までは順調に推移しておりましたが、第4四半期における暖冬による衣料品等の消費低迷に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により得意先での営業縮小や臨時休業、催事販売会の中止など和装事業及び洋装事業において、多大な影響を受けることとなりました。上記の理由により売上高が大幅に減少したことに伴い、売上総利益も大幅に減少し、販売費および一般管理等の削減を図ったものの売上高減少に伴う、売上総利益の減少を吸収することはできず営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想より大幅な乖離となりました。(注)業績予想については、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 2020年3月期の配当予想については未定としておりましたが、2020年3月期通期の業績が新型コロナウィルスによる影響を大きく受け、上記の業績修正の結果となりました。配当につきましては上記の業績により無配とさせていただきます。株主の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、少しでも早く配当が出来ますよう鋭意努力してまいりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
配信元: 株探

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