ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金2462億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.6％増の2462億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.9％減の2196億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が8.38％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が4.87％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は25.61％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> は4.92％安、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> は4.89％安、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> は4.09％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1338億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1509億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が468億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が100億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が97億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が63億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース