ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は233億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.8％減の572億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.0％減の476億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が15.61％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が9.63％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が9.01％高、ＵＢＳ　スイス株 <1391> が6.22％高、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が5.70％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> は14.79％安、ＳＭＤＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数 <1398> は11.14％安、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> は9.46％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.59％安、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> は6.67％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が570円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金233億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均305億3200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が146億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が22億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース