デルタフライが3日続伸、日本ケミファとがん微小環境改善剤のライセンス契約を締結◇
Delta-Fly Pharma<4598.T>が3日続伸している。24日の取引終了後、特許を有するがん微小環境改善剤「DFP-17729」の国内製造・販売に関するライセンス契約を日本ケミファ<4539.T>と締結することで合意したと発表したことが好感されている。
同ライセンスは、日本国内における独占的販売権並びに国内販売のための独占的製造権に関するもので、契約に基づきデルタフライは既存の抗がん剤との併用で膵臓がん患者を対象に臨床試験を実施し、ケミファは日本において同剤の製造が承認されたのち、販売と製造を行うという。
また、ライセンス契約の締結で合意したことから、契約一時金を受け取ることになり、デルタフライは20年3月期単独業績予想について、売上高をゼロから1億円(前期ゼロ)へ修正。一方で研究開発費の増加により営業損益は10億6600万円の赤字から15億2000万円の赤字(同5億9200万円の赤字)へ、最終損益は10億6900万円の赤字から15億3100万円の赤字(同6億7300万円の赤字)へ下方修正した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
同ライセンスは、日本国内における独占的販売権並びに国内販売のための独占的製造権に関するもので、契約に基づきデルタフライは既存の抗がん剤との併用で膵臓がん患者を対象に臨床試験を実施し、ケミファは日本において同剤の製造が承認されたのち、販売と製造を行うという。
また、ライセンス契約の締結で合意したことから、契約一時金を受け取ることになり、デルタフライは20年3月期単独業績予想について、売上高をゼロから1億円(前期ゼロ)へ修正。一方で研究開発費の増加により営業損益は10億6600万円の赤字から15億2000万円の赤字(同5億9200万円の赤字)へ、最終損益は10億6900万円の赤字から15億3100万円の赤字(同6億7300万円の赤字)へ下方修正した。
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