昨日のドル円は、104.51円で始まると、東京時間、トランプ米大統領の新型コロナウイルスに対する国民向け演説で、「英国を除く欧州からの30日間の入国拒否や2000億ドルの追加流動性供与など」を発表。しかし、目新しいものではない事に失望し、日経平均やNYダウ平均先物が下落すると、ドル円は103.08円まで下落。ロンドン時間は103円台後半で揉み合い。NY時間、欧州株相場が過去最大の下落率を記録、米国株相場も史上最大の下げ幅となると、リスク回避のドル買いが先行。FRBが大規模資金供給を実施すると伝わると、米国株が下げ渋り、ドル円は106.10円まで上昇。しかし、引けにかけてNYダウ平均が下落し始めると、ドル円も売られ、104.65円でクローズをむかえた。
リスク回避のドル買いで、ドル円は、一時106円台。
新型コロナウイルスは収束をみせず、世界景気後退懸念で世界同時株安。あらゆる資産のキャッシュ化から、リスク回避的に米ドル買いが入って、ドル円が上昇。テクニカル的には、昨日106.10円までの上昇となったが、滞空時間も短く失速。大底を確認する為には、106.71円(50.0%)・108.01円(61.8%)レベルを突破する必要がある。
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