<動意株・11日>(前引け)=中国工、河西工、マイネット
中国工業<5974.T>=ストップ高。同社は午前10時に増配や自社株買いなどの実施を発表したことが好感されている。20年3月期の期末一括配当は、従来予想の10円から15円(前期比5円増)に増配する。また5万株(発行済み株式数の1.52%)、2500万円を上限に自社株買いを実施する。取得期間は3月12日から9月30日まで。さらに、毎年9月末時点に1単元(100株)以上を保有する株主に対して、株数や保有期間に応じてクオカードを贈呈する株主優待制度を導入することも明らかにした。
河西工業<7256.T>=底値拾いの動き顕在化。600円台を回復し上値指向を強めている。同社は自動車内装を主力とする自動車部品メーカーだが、主要顧客の日産自動車<7201.T>の業績低迷もあって、株価は今年2月中旬以降一貫して水準を切り下げてきた。ただ、前日に長い下ヒゲを出す形で底入れを明示、目先売り物は出切った感触で上値が軽くなった。株価指標面では割安さが際立つ。PER8倍台で、PBRは0.4倍弱と株価の見直し余地を示唆。加えて、今期は36円配当を維持する見通しだが、配当利回りは6%前後と非常に高い水準にある。
マイネット<3928.T>=大幅続伸。同社はスマートフォンゲームの運営を手掛けるが、足もとの利益は会社側の想定を大きく上回る。10日取引終了後、20年12月期営業利益の修正を発表、従来予想の4億円から7億5000万円(前期実績は7億7400万円の赤字)に大幅上方修正し、3期ぶりの過去最高利益更新となる見込み。これがポジティブサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
河西工業<7256.T>=底値拾いの動き顕在化。600円台を回復し上値指向を強めている。同社は自動車内装を主力とする自動車部品メーカーだが、主要顧客の日産自動車<7201.T>の業績低迷もあって、株価は今年2月中旬以降一貫して水準を切り下げてきた。ただ、前日に長い下ヒゲを出す形で底入れを明示、目先売り物は出切った感触で上値が軽くなった。株価指標面では割安さが際立つ。PER8倍台で、PBRは0.4倍弱と株価の見直し余地を示唆。加えて、今期は36円配当を維持する見通しだが、配当利回りは6%前後と非常に高い水準にある。
マイネット<3928.T>=大幅続伸。同社はスマートフォンゲームの運営を手掛けるが、足もとの利益は会社側の想定を大きく上回る。10日取引終了後、20年12月期営業利益の修正を発表、従来予想の4億円から7億5000万円(前期実績は7億7400万円の赤字)に大幅上方修正し、3期ぶりの過去最高利益更新となる見込み。これがポジティブサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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