先週末のドル円は、109.57円で始まると、東京時間は、新型コロナウイルスのパンデミック懸念で、日経平均が急落した事などを受け、108.81円まで下落。ロンドン時間、一時108円台後半で下げ渋りを見せるが、NY時間には、世界の株価下落の流れで、リスク回避のドル売りが先行し、ドル円は107.50円まで下落。その後、パウエルFRB議長の利下げ示唆発言などを受け、NYダウ平均が下げ幅を縮小させると、ドル円も買い戻され108.07円でクローズをむかえた。
コロナウイルスのパンデミック懸念で、「米ドル/円」109円台。
新型ウイルスに関しては、当初の過小評価が、一転パニック状態で負の連鎖。どこかで収束すると思われるが、今のところ止まる兆しはない。テクニカル的に、現在、日足一目均衡表では、①転換線=基準線となっており、日柄の問題で3/4(水)には、転換線<基準線となり、逆転となりそうだ。また、②遅行線<26本前ローソク足で逆転。そして、③雲と現在値では、先週末の陰線で、一気に雲を下抜けた(逆転)。水曜以降には三役逆転となる可能性が高い。目先はまだ、買い場は探したくない展開か。
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