サーバワクス、今期経常を15％上方修正・最高益予想を上乗せ

　サーバーワークス <4434> [東証Ｍ] が2月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.6億円→4.2億円(前期は3.3億円)に15.2％上方修正し、増益率が9.9％増→26.6％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の1.7億円→2.3億円に31.5％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、Amazon.com,Inc.の関連会社 Amazon Web Services,Inc.が提供するクラウドコンピューティングサービス「AWS」の導入支援を主軸としたクラウドインテグレーターとして順調に事業を拡大しております。2020年２月期の通期業績予想におきましては、既存顧客の大型化と「AWS」の利用促進が進み、当社事業の核となる「リセール」の売上高が予想を上回って堅調に推移したことに加え、製造原価及び販売費及び一般管理費の抑制が奏功し、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益のすべての予想値が前回発表予想を上回る見込みとなりました。これらを踏まえ、通期の業績予想を上記のとおり上方修正することといたします。※ 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後のさまざまな要因により予想値と異なる場合がございます。