先週末のドル円は、109.79円で始まると、東京時間、中国で新型ウイルス感染増加のニュースを受け109.73円まで下押し。その後は、下落した始まった日経平均が下げ幅を縮小させると、ドル円は109.91円まで上昇。ロンドン時間、109.80円を挟む小動き。NY時間、先週末発表の1月米小売売上高は予想通りの数値となったが、前回数値が下方修正された事を受け109.69円まで下落。その後発表の2月ミシガン大学消費者態度指数が予想99.5に対し、100.9と上振れると買戻しが入り109.78円でクローズをむかえた。
ドル円、米国連休控え小動き。
先週末は、米国の三連休を控えてか、動意薄。新型ウイルス感染問題があるわりには、底堅さを感じる。テクニカル的には、日足一目均衡表において、先週末三役好転に返り咲きしたが、本日時点で遅行線が、26期間前チャートに被り「逆転」となり、三役好転解消。しかし、週足ベースでは三役好転継続中となっており、中期的強さは継続。まだ、上振れリスクの方が高いと予測する。
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