サガミＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常が54％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　サガミホールディングス <9900> が2月10日大引け後(15:10)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比54.4％減の2億6600万円に大きく落ち込み、通期計画の6億3000万円に対する進捗率は42.2％にとどまり、5年平均の84.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の3億6400万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5400万円の赤字(前年同期は1億5000万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.0％→-1.0％に大幅悪化した。

株探ニュース