中国景気対策を好感、ドル円反発。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、108.67円で始まると、東京時間、下落して始まった上海総合指数が急反発すると、投資家心理が改善され、日経平均が上昇し、ドル円も108.85円まで上昇。ロンドン時間、アジア株上昇の流れ継続でドル円は109.00円まで上昇。NY時間、中国の景気対策が好感され、世界的に株価が上昇。米長期金利の上昇などもあり、ドル円は109.54円まで上昇し、109.51円でクローズをむかえた。

中国景気対策を好感、ドル円反発。

新型コロナウイルス拡大懸念は残るものの、中国の景気対策を好感し株が上昇。ドル円も109.54円まで上昇。テクニカル的には、この上昇で、日足一目均衡表で、雲上限109.15円を上抜け好転となり、三役逆転方向から一転、三役好転に向かう勢いとなった。また、昨日の高値109.54円は、110.28円から108.30円までの下落に対し、戻り61.8％（109.52円）レベル。しかし、ここから109円台後半を突破するには、新たな買い材料が必要とみる。