新型コロナウイルスで交通利用者減少を予想し、JRの中でも高値圏にある同社は売り注目
【特色】
JR西日本。北陸、近畿、中国、九州北部で営業。山陽新幹線と上越妙高以西の北陸新幹線を運営
【投資ポイント】
・20年来の高値を昨年11月につけており、JRの中では高値圏にある。
・新型コロナウイルスで訪日外国人観光客減少、外出控え懸念よりインバウンドの交通利用者減少を予想。
・12月、1月の陰線より昨年11月が天井濃厚なチャート形状。
・日本国内の移動も、現在のニュースで人混みを避ける可能性が高い事から、
乗車・新幹線運賃/その他売店での売上減少など同社の減益リスクは大きいと予想。
・オリンピック関連の一角としても買われていた同社が、
WHOからのオリンピック開催の疑問符を付けられておりネガティブ材料となり得る。
・週足の26週MAを下回ると売り転換から短期的に売りが出やすいチャートと地合いの悪化
以上から、JR関連の中でも高値圏にある同社は売り注目。
【ファンダメンタルズ】
予想PER(倍) 14.78 (14.66)
実績PBR 1.65倍
予想配当利回り(%) 2.04 (2.04)
時価総額 17,744億円
()は来期予想