<2154> ビーネックスグループ
四季報によると、英国派遣会社は堅調だが、ポンド安が影響し目減り。製造業派遣も自動車や半導体向けはじめ苦戦。が、柱のエンジニアなどの技術者派遣の需要が旺盛、大幅増の新卒採用者は下期以降に戦力化、稼働率回復。営業益続伸。連続増配。ITエンジニア派遣・人材育成会社を3社買収、技術者約400人と同分野の販路確保。採用は即戦力の中途に重点。
11月13日発表時点。2020年6月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+13.7%の65億円、経常利益+13.3%の63.50億円の増収・増益の見通し。サービス:技術系領域、製造系領域など。
2016年8月12日の685円(分割前1370円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年8月15日の2620円(分割前5240円)の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で12月25日の1241円(分割前2482円)の安値をつけて反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて2019年5月20日の2095円(分割前4190円)まで反発し、その後は1241円を安値の基点、2095円を高値の基点とする下向きの三角形保ち合い(C)となって煮詰まりゾーンに入っています。
<1720> 東急建設
四季報によると、受注抑制で9月末単体受注残2552億円(前年同期比26・7%減)。前半に竣工を迎えた渋谷や南町田など大型開発の利益が想定超。営業減益幅さらに縮小。21年3月期は手持ち工事少なく、利益続落。大型案件一巡で、物流施設やホテル、オフィスなど新規案件獲得へ営業人員を増加。NTTドコモと協業し、タブレットやBIMを使った施工効率化を実験。
11月6日発表時点。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-20.4%の175億円、経常利益-18.0%の188億円の減収・減益の見通し。但し、11月6日時点で5月9日、8月7日時点の予想を大幅上方修正。
営業利益、8月7日120億円→11月6日175億円、経常利益、8月7日128億円→11月6日188億円。
2014年10月17日の470円を安値に急角度の短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年8月18日の1170円の高値をつけて反落し、2016年1月21日の731円を安値にゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年2月22日に1278円の高値をつけ、ここをピークにして8月21日に972円まで押し目を入れ、ここから12月4日の1166円まで反発して戻り高値となり、その後の業績の大幅下方修正もあって2019年5月10日の676円、8月26日の680円と2点底をつけて、その後11月6日の上方修正を受けて反発し、11月7日に906円まで上昇して押し目形成となっています。
<9514> エフオン
四季報によると、省エネ支援は既存案件満了に伴い細る。主力の発電事業は未使用材比率減り売電単価が低下。既存の発電所稼働順調、下期に新発電所稼働だが、前半の天候不順で想定超える燃料コスト増。増益小幅。今期は売電単価安いが含水率が低く燃えやすいリサイクル材を積極活用。ただ、保管時の大雨影響対策に課題残る。栃木・壬生発電所は19年12月竣工予定。
11月8日発表時点。2020年6月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+8.8%の31億円、経常利益+7.7%の28億円の増収・増益の見通し。
2016年2月12日の292円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月11日の1502円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンドの中で2018年12月25日の730円、2019年3月26日の725円、6月4日の706円と順下げの3点底をつけ、上値では2月4日の929円、7月26日の940円と2天井をつけて、ボックス相場(終値ベースで723~916円)を下放れし、8月29日の654円で当面の底打ちとなって小幅の上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、今年の1月8日の728円を安値に800円のせとなり、下降トレンド(B)をぬけかかっています。
<6458> 新晃工業
四季報によると、足元、大型空調の受注は例年水準に逆戻り。が、通常裏期の上期稼ぎが想定以上。メンテ含め粗利益率上昇へ。上海も収支ゼロに浮上。最高益。70周年記念配。21年3月期は新ビル着工が4割減、収益反落。新晃空調を合併、製販一体化へ。20年春、寝屋川ショールーム開設。上海はスペックイン営業進める。ダイキンと新ヒートポンプ開発中。配当性向25~30%意識。
11月8日発表時点、2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+43.2%の77億円、経常利益+36.7%の79億円の3期連続の増収・減益の見通し。2019年9月19日に上方修正。営業利益65億円→77億円、経常利益67.50億円→79億円。
2016年7月8日の1062円を1番底にして、11月10日の1150円を2番底に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年11月22日の2245円の高値をつけました。ここをピークにして2018年3月28日の1640円まで下げ、いったん反発して5月29日の2159円まで戻すものの、7月31日の2075円を戻りの2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2019年2月1日の1356円で当面の底打ちとなり、7月17日の1729円まで反発し、ここから8月6日の1415円まで押し目を入れたあと大きく上昇し、11月13日の2073円、12月13日の2090円と2点天井をつけて、今年の1月15日に1834円で短期の売転換となっています。
<6070> キャリアリンク
四季報によると、一般事務系BPOの新規案件低調。が、採算よい給付金等増税関連案件貢献。営業系キャッシュレス決済関連も順調。後半に採用費増でも営業益反発。21年2月期は食品加工派遣が拡大し採用費増吸収。住宅エコポイント等増税関連の取り込み図りBPO事業拡大狙う。製造派遣の全国展開で留学生中心の外国人活用を強化、支援サービス充実で就労環境整備。
1月14日発表時点。2020年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+218.2%の5.95億円、経常利益+105.2%の5.95億円の増収・増益の見通し。サービス:事務系人材サービス、製造系人材サービスなど。
2015年8月18日の1320円(分割前2640円)の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)を形成しました。この下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の286円で底打ちとなり、2019年5月15日の391円を2番底にして上放れとなって下降トレンド(A)を上にぬけ、7月29日に649円の年初来高値をつけました。ここで600円をはさんでもみあい、10月3日に683円と年初来高値更新となって、11月18日の522円まで反落し、再度上昇に転じています。
関連銘柄
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