ヤマナカは冴えない、２０年３月期業績予想を下方修正

　ヤマナカ<8190.NG>は冴えない。午後１時ごろ、２０年３月期連結業績予想について、売上高を９７７億円から９７３億円（前期比０．３％増）へ、営業利益を７億円から４億円（同４６．８％減）へ、純利益を４億２０００万円から２億円（同５９．３％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　１０月の消費税増税以降の消費が伸び悩むなか、売り上げが伸び悩んでいることに加えて、前期及び今期に新設した店舗の利益が計画を下回っていることやポイント販促を積極的に実施し広告宣伝費が膨らんだことなどが利益を押し下げたとしている。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１９年３月２１日～１２月２０日）決算は、売上高７２０億８７００万円（前年同期比０．９％減）、営業利益７０００万円（同８７．５％減）、純利益１６００万円（同９６．６％減）だった。

出所：MINKABU PRESS