ディーリング銘柄として注目
国内たばこ製造独占、バイオ、食品にも展開。
「指標」
PER13倍、配当利回り6.2%。10月31日に第三四半期決算発表。中間期は1%減収17%減益。第三四半期は2%減収7%減益。配当は予想据え置き。
「ディーリング判断」
株価は1月10日(金)で2415.5円。
1月14日から始まる週の株価予想レンジは2350円から2470円を想定したい。
寄り付きは避け、2380円台2390円台の押し目を狙いたい。
12月末には配当の権利が落ちており権利落ち分を1月中に埋めるか?注目したい。
ただ、引き続き、上値には大量の売り物が待っており、売り圧力が強い銘柄。12月配当の権利をとるための買いも継続的に入っており戻ると断続的に売り物が出てきましょう。
売り物が出てきてからの押し目狙いがお薦め。寄りが高ければ見送りが賢明。
10円20円の値幅の戻りで売るような短期鞘取りを想定したい。
上値は当面限られましょう。信用の買い残も引き続き468万株と高水準、徐々に整理されてきましたが、未だに済んでいない状況。
上に来たら、売り物が待ち構えているために、需給は引き続き悪く、保有を長引かせると他のビッグチャンスを逸してしまう可能性は大きい。
いずれにしても株価が勢いよく上がっていく材料には乏しい反面、下値は配当利回りの支えで限られていて、初心者には扱いやすい銘柄。
「投資方針」
今のうちに保有銘柄の見直しをしておかれることがお薦め
株で資産を形成していくのに、大切な一つ。
含み損益と売買損益両方とも大切です。
売買利益は少し出ているが、含み損を多く抱えている場合は、気持ちも晴れません。
逆に含み益を多く抱えていくと、気持ちは楽になり、いつでも利益を確定できるという余裕が生まれ、出来ることも増えていきます。
売買利益だけを狙っていくと、常に忙しくなりますし、含み益だけを狙うと動きが非常に鈍くなります。
2つの損益は、資産形成の両輪で、理想は売買利益を確定しながら、その確定した資金で更に含み益を作っていくこと。
これが出来ていくと、複利効果が働き、利益が利益を呼び、資産が飛躍的に形成されていくのです。
資産を形成していくのに最も重要な視点です。
この両輪を動かしながら資産形成をしていくことです。
そうすると複利効果が働き、年月が経つほどに資産が形成されていくような状態になっていくのです。
例えば、50万円コースは、含み益は700万円、売買利益は1632万円。元手が50万円でもそのような利益が生まれていきます。
いつでも含み益を確定でき、次の展開も優位に進めていけるのです。
逆に含み損を抱えてしまうと、資金は滞り、動かす気持ちがなくなり、色んなチャンスを見逃していくリズムに入ってしまいます。
まだ実現していない損だから、と思うようにしても、実際に資産は減っているのです。
そうゆう方は、先ずは、含み益を作っていくことがスタートです。含み益が先ずは形成されていきます。
段々とリズムが変わっていきましょう。
このJT株は売買損益の中でも1月中に数%の小幅な鞘取りを狙う売買と言えましょう。