nms Research Memo(2):国境を越えた人づくり・モノづくりによる独自性を発揮

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最新投稿日時:2019/12/23 15:02 - 「nms Research Memo(2):国境を越えた人づくり・モノづくりによる独自性を発揮」(フィスコ)

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nms Research Memo(2):国境を越えた人づくり・モノづくりによる独自性を発揮

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/23 15:02
■会社概要

● 沿革と会社概要
1985年に人材サービスを基盤に創業したnmsホールディングス<2162>は、2007年にJASDAQに上場した。その後2010年7月に、EMS事業を行う(株)志摩電子工業を、2011年7月に、(株)テーケィアール(以下、TKR)を買収した。電源事業では、2013年10月に(株)日立メディアエレクトロニクスの一部事業を、2014年10月にパナソニック<6752>から一般電源事業を譲受した。2019年3月に、ソニー<6758>の米国法人からメキシコ工場を含む米国の事業部門を譲受した。『ニッポンのモノづくり品質を世界へ』を標榜し3つの事業を組み合わせ、人材ソリューションから効率生産を実現する製造受託、様々な機器類の安全・安心を確保する電源製品の開発・製造・販売まで顧客の多種多様なニーズに応える。

2020年3月期第2四半期の売上高構成比は、祖業の製造派遣や請負などのヒューマンソリューション(HS)事業が34.7%、エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス(EMS)事業が44.3%、電源装置・部品のパワーサプライ(PS)事業が21.0%であった。売上高セグメント利益率は、HS事業が2.4%、EMS事業が0.5%、PS事業が2.9%となった。

2017年4月に持株会社制に移行し、第2の創業期入りした。グループシナジーを追求する経営に転換し、国境を越えた人づくり・モノづくりによる独自性を発揮して、顧客の多種多様なニーズに対応する。ニッポン式の質の高いモノづくりをグローバルに提供するというビジネスモデルは、単に労務費の低い国・地域の人材を活用するのではなく、関わった人たちが本国に戻った後のキャリアパスまでも考慮しており、持続可能なESGのソーシャル(社会)性が高い事業を展開する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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配信元: フィスコ

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