ニューヨーク市場がどこから崩れるか
昨日のニューヨークダウ平均は137ドル高と最高値更新となったのですが、東京市場は全く反応しませんでした。
日経平均は高寄りして44円高 23,908円を9時2分で取りましたが、そこから118円安 23,746円まで下げ
大引けは 48円安 23,816円
トピックスは 3.04ポイント安 1733.07ポイント
出来高は概算 13億2千万株で終わりました。
酒田五法では相場が天井を打つ時に出現する法則があり、一つは首つり線、もう一つ黒三平(三羽烏)、もう一つは三空踏み上げとあります。
トピックスは火曜日に首つり線を出し、そこから三日間見事に三羽烏を出しました。天井の法則を二つ出したわけですから、これは素直に天井を打ったと見るべきでしょう。これで下げて行かないのならもう酒田五法はチャート分析から消えてもらうしかありません。
さて日経平均の今週の週足は陰線をかかえ、先週末に比べて207円安という型で終わりました。これを受けまして来週の展望です。
日経平均の変動レンジは
上限 24,210円
下限 23,270円
これは控え目に見た計算値です。週末金曜日の大引けは、23,500円前後、これが妥当な計算値でしょう。
問題はニューヨーク市場がどこから崩れるかです。天井を打ったらダウが200ドル安位して来るはずですから、それがいつ出るかに注目です。
今週は<8035>東京エレク、<8604>野村HDの空売りを推奨しましたが、今日取り上げるのは<7974>任天堂 520円安 43,200円。
では御健闘を祈ります。