オハラは急落、20年10月期は2ケタ営業減益見通し
オハラ<5218.T>は急落している。12日の取引終了後に発表した19年10月期連結決算が売上高234億700万円(前の期比17.1%減)、営業利益9億100万円(同72.5%減)となり、従来予想の営業利益13億円を大きく下回って着地したことに加えて、20年10月期業績予想で売上高228億円(前期比2.6%減)、営業利益8億円(同11.2%減)と2ケタ減益を見込むことが嫌気されている。
前期は、デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の需要が予想以上に減少したことに加えて、生産設備の稼働率が想定を下回ったことが売上高・利益を押し下げた。今期は、エレクトロニクス事業で露光装置が半導体向け、FPD向けともに回復基調となる見込みであり、下期業績は回復に向かうものの上期業績悪化をカバーするには至らない見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
前期は、デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の需要が予想以上に減少したことに加えて、生産設備の稼働率が想定を下回ったことが売上高・利益を押し下げた。今期は、エレクトロニクス事業で露光装置が半導体向け、FPD向けともに回復基調となる見込みであり、下期業績は回復に向かうものの上期業績悪化をカバーするには至らない見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
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