昨日のドル円は、108.61円で始まると、東京時間、米中対立懸念による日経平均の下落を受け、108.48円まで下落。その後は108.40円台から108.60円台での小動き。ロンドン時間、一時、米中対立への懸念で108.42円まで下押しとなるが、その後「米中貿易協議の第1段階において制裁関税の一部撤回で合意に近づいている」とのニュースで、日米株価指数が上昇。ドル円は108.79円まで上昇。NY時間、11月ADP雇用統計は、予想14.0万人に対し6.0万人・11月ISM非製造業景況指数は、予想54.5に対し53.9と下振れ、発表後売り込まれたが、NYダウ平均が上昇した事や、トランプ米大統領が「中国との交渉は非常に順調だ」と述べた事などを好感し、ドル円は108.96円まで上昇。
ドル円、米中通商協議進展で買戻し。
結局、米中協議の進捗発言で右往左往。気になる点としては、11月ISM非製造業景況指数が下振れとなった事である。現在、経済指標より米中交渉発言の方が、マーケットを動かしているが、忘れた頃に、米経済のリセッション懸念が思い出されそうだ。
テクニカル的には、昨日・一昨日の安値は、104.44円-109.72円の23.6%(108.47円)・106.43円-109.72円の38.2%(108.48円)レベルである。108円割れが出ると、107円台前半までの下がる可能性がありそうだ。
テクニカル的には、昨日・一昨日の安値は、104.44円-109.72円の23.6%(108.47円)・106.43円-109.72円の38.2%(108.48円)レベルである。108円割れが出ると、107円台前半までの下がる可能性がありそうだ。
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