決算マイナス・インパクト銘柄 … ピジョン、伊藤園、ピープル (12月2日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月29日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ピジョン <7956>
　19年12月期の連結経常利益を従来予想の200億円→169億円に15.5％下方修正した。

▲No.2　ピープル <7865>
　20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比5.0％減の2億2700万円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7956> ピジョン 　　　東１ 　 -14.44 　 12/ 2　　　3Q　　　-20.69
<7865> ピープル 　　　ＪＱ 　 -13.81 　 12/ 2　　　3Q　　　 -5.02
<2593> 伊藤園 　　　　東１　　 -0.92 　 12/ 2　　上期　　　　0.38

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース