概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は反落米中通商協議に対する楽観的なムードが後退
配信元:フィスコ
投稿:2019/11/11 09:48
【ブラジル】ボベスパ指数 107629.00 -1.78%
8日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1951.8ポイント安(-1.78%)の107629.00で取引を終えた。109572.2から107126.6まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。米中通商協議に対する楽観的なムードが後退していることが圧迫材料。トランプ米大統領は中国との段階的な関税措置の撤廃には以前合意していないと述べた。また、最近の上昇で足元では高値警戒感も強い。
【ロシア】MICEX指数 2973.19 -1.17%
8日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比35.35ポイント安(-1.17%)の2973.19で取引を終了した。2997.85から2958.55まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、取引時間中にブレント原油価格の下落も資源銘柄の売り材料となった。一方、銀行セクターの上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 40323.61 -0.81%
8日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比330.13ポイント安(-0.81%)の40323.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.90ポイント安(-0.86%)の11908.15で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。また、景気低迷懸念が解消されていないことなども引き続き指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 2964.18 -0.49%
8日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.53ポイント安(-0.49%)の2964.18ポイントと反落した。
銀行株の下げが重し。「経営危機に直面する地方銀行が増えるなか、中国政府は中小銀行の合併・再編を進めることを検討中」と伝わり、むしろ、潜在的な金融リスクが意識された。
<CS>
8日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1951.8ポイント安(-1.78%)の107629.00で取引を終えた。109572.2から107126.6まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。米中通商協議に対する楽観的なムードが後退していることが圧迫材料。トランプ米大統領は中国との段階的な関税措置の撤廃には以前合意していないと述べた。また、最近の上昇で足元では高値警戒感も強い。
【ロシア】MICEX指数 2973.19 -1.17%
8日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比35.35ポイント安(-1.17%)の2973.19で取引を終了した。2997.85から2958.55まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、取引時間中にブレント原油価格の下落も資源銘柄の売り材料となった。一方、銀行セクターの上昇が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 40323.61 -0.81%
8日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比330.13ポイント安(-0.81%)の40323.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同103.90ポイント安(-0.86%)の11908.15で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が高まった。また、景気低迷懸念が解消されていないことなども引き続き指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 2964.18 -0.49%
8日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.53ポイント安(-0.49%)の2964.18ポイントと反落した。
銀行株の下げが重し。「経営危機に直面する地方銀行が増えるなか、中国政府は中小銀行の合併・再編を進めることを検討中」と伝わり、むしろ、潜在的な金融リスクが意識された。
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