武蔵銀、今期経常を一転8％減益に下方修正

　武蔵野銀行 <8336> が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.4％減の52.5億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の114億円→105億円(前期は113億円)に7.9％下方修正し、一転して7.7％減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の78億円→88億円(前期は53.4億円)に12.8％上方修正し、増益率が45.9％増→64.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.3％増の52.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.2％減の28.3億円に減った。

株探ニュース