亀田製菓、上期経常は一転6％減益で下振れ着地

　亀田製菓 <2220> が10月31日後場(13:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.2％減の16.9億円に減り、従来の22.1％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の78億円に対する進捗率は21.7％にとどまり、5年平均の28.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.0％増の61億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.4％減の11.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.9％→3.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース