本日のマザーズ先物は、米国株高を映して買いが先行してスタートしそうだ。前日の米国株式市場では、英国が欧州連合(EU)と修正離脱案で合意したことが好感され、主要3指数は反発。シカゴの日経225先物も堅調に推移しており、投資家心理の改善に寄与するとみられる。週末要因から商いは膨らみづらいだろうが、外部環境に落ち着きが見られる中では、短期筋の仕掛け的な売りは出難く、マザーズ先物にも底堅さが意識されやすいだろう。市場でも、業績底入れ期待の高まる東証1部のハイテク株に対する関心が高まるなか、業績に対する期待感から関心の向かっていた新興市場銘柄にとっては逆風の地合いとなっている。中小型株ファンドからの流出も指摘されるなか、マザーズ市場では、戻りの鈍さが意識される指数寄与度の高いメルカリ<4385>やサンバイオ<4592>などの時価総額上位銘柄が重しとなる展開は依然として続く可能性がある。上値のメドは845.0pt、下値のメド830.0ptとする。
<SK>
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