日基礎<1914>:415円(+63円)
一時ストップ高。週末に台風19号が日本列島を直撃、河川の氾濫や相次ぐ土砂崩れなど、各地で大きな被害が発生している。これを受けて本日は、地盤改良や水害対策関連の銘柄に幅広く買いが入っている。基礎工事の専業大手企業である同社にも関心が向かうなか、株価の値頃感も強いことから、より短期資金の流入が活発化する展開になっているようだ。
アンリツ<6754>:2105円(+38円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1700円から2800円に引き上げている。想定以上に速い5G需要の拡大ペースを映しているもよう。スマホやIoT応用機器は前倒しで開発が進んでいるとみている。20年3月期営業利益は96億円から130億円にまで上方修正のもようで、120億円程度のコンセンサスも上振れると予想している。
エルテス<3967>:1925円(+261円)
大幅に3日ぶり反発。20年2月期の営業利益を従来予想の0.50億円から1.50億円(前期実績0.38億円)に上方修正している。従業員による不適切投稿が注目を集めたことや広告宣伝活動の実施で企業認知度が向上し、受注が好調だった。サービス提供でのコスト削減努力も利益拡大に寄与する見込み。第2四半期累計(19年3-8月)の営業利益は前年同期比437.7%増の1.40億円で着地した。デジタルリスク事業が伸長し、増益をけん引した。
テラスカイ<3915>:1955円(+178円)
急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は3.5億円で前年同期比3.6億円の損益改善となり、従来の通期予想を超過している。つれて、通期予想は2.5億円から5.0億円に上方修正している。セールスフォースを中心としたクラウドシステムの導入・構築案件におけるデータ連携ニーズ、画面カスタマイズのニーズが高まり、構築案件に使用される利益率の高い自社製品の販売が想定以上に増加しているもよう。修正幅の大きさがインパクトに。
ディップ<2379>:2592円(+92円)
大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は72.3億円で前年同期比16.3%増益、6-8月期も第1四半期並みの増益率を確保している。求人メディア事業が引き続き堅調なほか、広告宣伝費も抑制されている。連結子会社譲渡による非連結決算以降に伴って通期業績予想を修正しているが、営業利益128-136億円のレンジ予想は据え置きへ。サプライズはないものの、堅調決算や上半期末配当金の24円から27円引き上げなどを評価の動き先行。
anfac<7035>:2670円(+421円)
急騰。小学館、集英社及び白泉社と資本業務提携を行うと発表している。各社にand factory株19万3627株(発行済株式総数の2%)を市場外の相対取引で譲渡する。また、集英社と公式マンガアプリのフルリニューアルで、賃貸不動産入居者向けサービスの共同開発・運営でスマサポ(東京都中央区)と業務提携契約を締結する。20年8月期の営業利益予想は前期比13.2%増の5.80億円。19年8月期の営業利益は40.3%増の5.12億円。
旭化学<7928>:463円(+20円)
大幅に続伸。20年8月期の営業利益予想を前期比72.4%増の2.50億円と発表している。生産性の高い設備導入や自社商品の開発に取り組み、高品質な製品を製造する。同時に発表した19年8月期の営業利益は52.6%増の1.45億円で着地した。国内で損失が拡大した一方、中国が材料費減少で増益となり、全体の利益押し上げに貢献した。株価が7月12日に付けた年初来高値(511円)に迫っていることも買いにつながっているようだ。 <ST>
一時ストップ高。週末に台風19号が日本列島を直撃、河川の氾濫や相次ぐ土砂崩れなど、各地で大きな被害が発生している。これを受けて本日は、地盤改良や水害対策関連の銘柄に幅広く買いが入っている。基礎工事の専業大手企業である同社にも関心が向かうなか、株価の値頃感も強いことから、より短期資金の流入が活発化する展開になっているようだ。
アンリツ<6754>:2105円(+38円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1700円から2800円に引き上げている。想定以上に速い5G需要の拡大ペースを映しているもよう。スマホやIoT応用機器は前倒しで開発が進んでいるとみている。20年3月期営業利益は96億円から130億円にまで上方修正のもようで、120億円程度のコンセンサスも上振れると予想している。
エルテス<3967>:1925円(+261円)
大幅に3日ぶり反発。20年2月期の営業利益を従来予想の0.50億円から1.50億円(前期実績0.38億円)に上方修正している。従業員による不適切投稿が注目を集めたことや広告宣伝活動の実施で企業認知度が向上し、受注が好調だった。サービス提供でのコスト削減努力も利益拡大に寄与する見込み。第2四半期累計(19年3-8月)の営業利益は前年同期比437.7%増の1.40億円で着地した。デジタルリスク事業が伸長し、増益をけん引した。
テラスカイ<3915>:1955円(+178円)
急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は3.5億円で前年同期比3.6億円の損益改善となり、従来の通期予想を超過している。つれて、通期予想は2.5億円から5.0億円に上方修正している。セールスフォースを中心としたクラウドシステムの導入・構築案件におけるデータ連携ニーズ、画面カスタマイズのニーズが高まり、構築案件に使用される利益率の高い自社製品の販売が想定以上に増加しているもよう。修正幅の大きさがインパクトに。
ディップ<2379>:2592円(+92円)
大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は72.3億円で前年同期比16.3%増益、6-8月期も第1四半期並みの増益率を確保している。求人メディア事業が引き続き堅調なほか、広告宣伝費も抑制されている。連結子会社譲渡による非連結決算以降に伴って通期業績予想を修正しているが、営業利益128-136億円のレンジ予想は据え置きへ。サプライズはないものの、堅調決算や上半期末配当金の24円から27円引き上げなどを評価の動き先行。
anfac<7035>:2670円(+421円)
急騰。小学館、集英社及び白泉社と資本業務提携を行うと発表している。各社にand factory株19万3627株(発行済株式総数の2%)を市場外の相対取引で譲渡する。また、集英社と公式マンガアプリのフルリニューアルで、賃貸不動産入居者向けサービスの共同開発・運営でスマサポ(東京都中央区)と業務提携契約を締結する。20年8月期の営業利益予想は前期比13.2%増の5.80億円。19年8月期の営業利益は40.3%増の5.12億円。
旭化学<7928>:463円(+20円)
大幅に続伸。20年8月期の営業利益予想を前期比72.4%増の2.50億円と発表している。生産性の高い設備導入や自社商品の開発に取り組み、高品質な製品を製造する。同時に発表した19年8月期の営業利益は52.6%増の1.45億円で着地した。国内で損失が拡大した一方、中国が材料費減少で増益となり、全体の利益押し上げに貢献した。株価が7月12日に付けた年初来高値(511円)に迫っていることも買いにつながっているようだ。 <ST>
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