時価総額100万越えで、達成感
同社は証券フロントシステム開発会社。証券会社向け業務パッケージシステム(ディーリング・トレーディングシステム)の提供、証券業務システムの受託開発、クォンツ関連・市況情報配信・FXシステムの開発などを手掛けている。
8月14日に決算発表。全く芳しくない状況であるが、15日朝、暗号資産関連事業を展開する子会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都中央区)が三井物産(8031)からの出資を受け入れることになったと発表し、買い材料視された。
さらに、金融機関向けにトータルソリューションの導入、LINE証券向けのシステム納入などの好材料が連発しており、材料視されている。
現状は時価総額100万越えで、達成感がある状態で売られやすい環境と考える。
先週は十字線となった。高値圏での十字線は売りを示唆する銭となる。
先々週、その前と大きく上髭つけての陽線で、高値警戒の兆しあり。出来高が細ってきており、これ以上あげるには相当なパワーが必要な状況であると考える。
日足では陰線が連続、上値を追う力もなくなってきており、上がったところでは売りが出てくるチャートになっている。
下げ始めると大きく下げる可能性が高いチャート。上がりすぎ銘柄の反動安狙いで戻りは売り注目。