ティーライフ Research Memo(4):プロパティ事業の物流施設は高稼働状態

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最新投稿日時:2019/10/03 15:04 - 「ティーライフ Research Memo(4):プロパティ事業の物流施設は高稼働状態」(フィスコ)

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ティーライフ Research Memo(4):プロパティ事業の物流施設は高稼働状態

配信元:フィスコ
投稿:2019/10/03 15:04
■事業内容

ティーライフ<3172>のセグメントは、小売事業、卸売事業、プロパティ事業に分けられている。

小売事業においては健康茶、健康食品、化粧品などの通信販売となる。「ダイエットプーアール茶」、「メタボメ茶」等の主力商品に加え、「チョウ活宣言・活性フローラ」等のサプリメントやお茶の成分を使用した基礎化粧品「teatea」等、差別化された商品を手掛ける。また、第2類医薬品「防風通聖散」や機能性表示食品「ピント一番ゴールド」といったシニア向けの「医薬品・機能性表示食品」の品ぞろえを拡充している。酒類販売では、主力ヒット商品で圧倒的トップシェアの1つである「ルイボスティー」を使用した「南アフリカ産ワイン」を販売しており、抗酸化作用があるルイボスを使うことによる無添加のワインであり、健康酒となる。

卸売事業では寝具、雑貨、健康茶等の卸売となり、北欧ブランド「Danfill(ダンフィル)」の新デザインの寝具、ドイツブランド「Leschi(レッシー)」のウォーミングピロー等、顧客ニーズに対応した商品開発、商品パッケージの刷新等により、他社との差別化、ブランドの強化を推進している。

プロパティ事業においては、今後の業容拡大に対応できる物流拠点として、2015年3月に静岡県袋井市の物流施設を取得した。2015年8月に物流センター(袋井センター)を稼働しており、袋井センターを活用した不動産賃貸を行っている。2018年3月には新たに隣接する土地及び建物を取得し、さらに賃貸エリアを拡大した。袋井センターは東名高速道路の袋井ICから約2kmと好立地にあることで予想を上回る引き合いがあり、高稼働状態にある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)


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