昨日のドル円は、107.79円で始まると、東京時間、トランプ米大統領が「対中関税引き上げを10月1日から10月15日に延期する」と述べたことなどで米中貿易摩擦緩和から、日経平均が上昇し、ドル円も108.16円まで上昇。ロンドン時間は、利食いが先行したのか107円台後半で弱含み。NY時間、ECBは、中銀預金金利の引き下げ・フォワードガイダンスの変更・量的緩和(QE)の再開を決定。ユーロが下落する中、ドル円はユーロ円の下落に反応し、107.52円まで下落。しかし、「トランプ米政権は中国との貿易交渉で暫定的な合意を検討」との報道ニュースを受けて108.18円まで反発し、108.08円でクローズをむかえた。
ドル円、108円台到達。
市場が完全にリスクオンムードになっている。最近のドル円は予想以上に堅調に感じる。しかし、来週FOMCがあるため上値は重くなりそう。
テクニカル的には、昨日の高値108.18円は、8/1の高値109.31円から8/26の安値104.44円に対する、戻り76.4%(108.16円)レベルとなる。目先の上値目標は4/24の高値112.39円から8/26の104.44円に対する、戻り50%(108.41円)や戻り61.8%(109.35円)あたりとなりそうだ。
テクニカル的には、昨日の高値108.18円は、8/1の高値109.31円から8/26の安値104.44円に対する、戻り76.4%(108.16円)レベルとなる。目先の上値目標は4/24の高値112.39円から8/26の104.44円に対する、戻り50%(108.41円)や戻り61.8%(109.35円)あたりとなりそうだ。
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