ウチダエスコ、前期経常を34％上方修正

　ウチダエスコ <4699> [ＪＱ] が8月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年7月期の連結経常利益を従来予想の6.2億円→8.2億円(前の期は5.4億円)に33.7％上方修正し、増益率が14.6％増→53.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.7億円→4.8億円(前年同期は2.4億円)に75.7％増額し、増益率が13.6％増→99.6％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　ＩＣＴサービス事業において、2020年1月にサポート終了を迎えるWindows7 パソコンのリプレース需要が予想以上に好調に推移したこと、並びに学校市場向けIT関連機器の需要が拡大したことにより、パソコン等のキッティング及び設置等のサービスに係る売上が伸び、利益面で計画及び予想を上まわりました。 その結果、売上高は前回予想比394百万円増（3.0%増）の13,694百万円（前期実績比9.4%増）、営業利益は前回予想比199百万円増（32.2%増）の819百万円（前期実績比53.9%増）、経常利益は前回予想比209百万円増（33.7%増）の829百万円（前期実績比53.0%増）、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想比147百万円増（35.1%増）の567百万円（前期実績比58.4%増）となる見込みです。 （注）上記の予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。