利益確定売りを経てこれからの動き
76円79銭高の2万0593円35銭で終了しました。
米中貿易摩擦問題の激化懸念が和らぎ、
買いが優勢となる展開になりました。
お盆休みを前に利益確定売りなどもあり、
上値が重い展開でしたが、5営業日ぶりにようやく反発しました。
中国人民元対米ドル為替では、
前日より元安ドル高水準に設定され、
このことにより米中貿易摩擦の悪化が
避けられるとの観測によります。
4日続落していたことで、8日の予想を「大幅高になる」、
と予想していましたが、本日の反発はいまひとつ及びませんでした。
では、8月9日(金)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?
私は、【小幅安になる】と予想します。
8日の場中は、2万0529円29銭から始まり、
前場では高値2万0682円24銭まで上昇しましたが、
その後緩やかに下げ、引けました。
本日はおよそ219円の値幅で推移しました。
さらなる上昇を期待したいところですが、
お盆休みなどを控えていることから、
9日の日経平均は「小幅安になる」と判断します。