ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は320億円と活況

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.4％増の576億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.3％増の542億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> など43銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が8.60％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が6.55％高、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が3.60％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は7.59％安、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> は5.87％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.73％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は5.48％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は4.85％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が571円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金320億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金240億6400万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億4400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が41億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億3500万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が8億2400万円の売買代金となっている。

株探ニュース