今後の成長に期待。
本検索システムは、同社が開発したメディアサービス・データベースが保有する映像作品や人物に関する情報と連携した検索エンジンとして、同社が自社開発した映像配信サービス向けに特化した専門検索システムとなり、ユーザーの様々な検索ニーズに対応することでサービスの利便性向上を目的としている。
同システムの提供開始報道を受け株価は急上昇し、1400円まで上昇する場面もあったが、長い上髭形成となり一過性のものとなってしまった。
その後は1200円台での推移が続いていたが、今週に入り連日で高値追いの展開になっており、本日は日経平均が大幅下落となる中再度日足の雲上限を上抜け上値を試して来ている。
AIや新サービスの開発費を一段と積み増していることから、営業減益になってしまっているが、この積極的な投資は今後の成長の為であると捉える。
同社は以前、中堅上場企業を対象にした従業員平均給与の3年間の伸び率において平均給与の上昇率で1位になったとの報道もあり、このような報道からも会社のエネルギーが感じられる。
正に今が成長著しい時であると考え、時価総額が30億円とまだまだ小さい同社の今後の成長に期待を持ちたいと考える。