ＪＥＳＣＯ、今期経常を一転34％減益に下方修正

　ＪＥＳＣＯホールディングス <1434> [東証２] が7月12日大引け後(15:30)に決算を発表。19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結経常利益は前年同期比20.0％増の6000万円に伸びた。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3億8500万円→1億円(前期は1億5100万円)に74.0％下方修正し、一転して33.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億7500万円の黒字→1000万円の赤字(前年同期は1億4500万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は4400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.1％→-2.3％に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】