ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金1361億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比49.6％増の1361億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同61.1％増の1265億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> など13銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は5.11％安、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> は4.38％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.09％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.70％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.70％安と大幅に下落。

　日経平均株価が212円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金950億8000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金864億6000万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が39億4500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が23億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース