ETF売買動向＝3日大引け、全銘柄の合計売買代金1313億円

　3日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.5％減の1313億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.1％減の1191億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> など19銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が5.99％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が4.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.90％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.43％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.25％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は4.45％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.43％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が116円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金846億7500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金は886億7500万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が44億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が37億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億5000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億8200万円の売買代金となった。

株探ニュース