昨日のドル円は、108.43円で始まると、東京時間は、日経平均の大幅上昇を受け108.61円まで上昇。その後は、トルコ円の下落やFOMCを控えてか108.30円台まで失速。ロンドン時間、108.23円まで下押しとなるが、その後は買い戻された。NY時間、注目のFOMCでは、FFレートを2.25-2.50%に据え置き。声明文では「委員会は(利上げに)忍耐強くなれる」との表現を削除、「今後のデータを監視し景気拡大を維持するため適切に行動する」との文言が追加され、利下げ観測が高まると、107.90円まで下落し、108.10円でクローズをむかえた。
FOMC声明ハト派で、ドル円108円割れ。
執筆時に、ドル円は、107.719円と新安値をつけた。下げ材料が多いわりに、下げが緩い事には警戒が必要。これで、ECB・FRBが利下げ方向となった。本日、日銀黒田総裁がどのような金融スタンスを取るかに注目が集まっている。
テクニカル的に、現時の安値107.719円は104.83円から112.39円の上昇に対する61.8%(107.71円)レベルである。現状に下げ材料が加わると106円に向かう可能性がでてきた。
テクニカル的に、現時の安値107.719円は104.83円から112.39円の上昇に対する61.8%(107.71円)レベルである。現状に下げ材料が加わると106円に向かう可能性がでてきた。
最新人気記事
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 12:14
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /